こどもの〜、学生のためのピアノ教室 生徒さんの声

F.K様 女性 中学生
 
基本的な姿勢がきれいになったり、年数を重ねるごとに上達して選曲の幅が広がるのは楽しいです。
発表会やお楽しみ会で、同年代の人と好きな曲を楽しむ機会が多いのも嬉しいです。
 


  
H.S様 男性、20歳、ピアノ歴13年、教室でのレッスン歴12年、大学生
 
僕は小学校1年生から、ほぼ週1回のペースで宇治田先生のレッスンを受けてきました。きっかけは、ピアノの先生を探していた両親が、宇治田先生のホームページを拝見して、先生のピアノに対する考え方や指導方法に興味を持ったことです。ホームページの連絡先から連絡をとり、僕と両親とで教室に伺い、先生からレッスンのことなどをお聞きしたのが最初です。
レッスン時間は初めは30分から始まりましたが、その後60分になりました。先生のレッスンはいつもあっという間で、指や腕の使い方だけでなく体の使い方、そして気持ちの持ち方など、具体的でわかりやすく、もっと練習しようという気持ちになりました。先生から教えていただくことや、楽譜に書いていただく注意点から、次のレッスンまでどういう練習をしなければならないのか、自分の課題がはっきりするのが、宇治田先生のレッスンだったと思います。
学校の勉強や行事、受験などで、練習時間がなかなかとれずレッスンに通うのが大変な時期もありましたが、レッスンでしか得られないものがあるという両親の考えもあって、また何よりも、ピアノを好きでいられるように、先生がいろいろ工夫してくださったおかげでピアノを続けることができました。
進化生物学に興味があって海外の大学に進学したので、現在、先生のレッスンはお休み中ですが、ピアノを弾くことができるおかげで、専門分野に関わらず、様々な国からの留学生や先生たちともすぐに打ち解けることができます。僕にとって、ピアノは世界共通言語とも言える存在です!
 


 
N.S様 女性 高校生
 
私は小学五年生の時に宇治田先生のご著書「からだで変わるピアノ」に出会い、レッスンに通い始めました。
レッスンは、それ以前に取り組んでいた曲よりも少し難易度を下げた曲からのスタートだったので、最初は歯がゆい思いもありました。しかし見て頂くうちに、弾き方を丁寧に見直していくことがどれほど大切か身にしみて感じました。だんだん音が豊かに、ラクな弾き心地で鳴るようになり、今までにはなかった「音、音楽をつくる」感覚が少しずつ分かってきてすぐに楽しくなりました。当初、難易度を下げた曲から取り組ませてくださったのは、先を見通してのご指導だったのだと後で知ることとなりました。今まで苦しい思いをしながら、でも「音楽が好き」という思いだけは捨てきれず、テクニック的に自分の手に負いきれない曲を何とかしようともがいていたのに、「からだの使い方」に意識を向けることでこんなにも変化があるのかと、驚きの連続でした。
宇治田先生はとてもお優しく、ユーモアもあって、聡明で明るい方です。どのような悩みや質問にも親身になって相談にのってくださいます。また先生のレッスンはどのような時も決して焦らず、丁寧で、毎回着実に進歩していることを実感できます。私の場合、先生の論理的な説明がいつもとても分かりやすく腑に落ちるのですが、まだお小さい方の場合は感覚的な「遊び」から入って行ったりなど、幅広い年齢やレベルに合ったレッスンをしてくださいます。
先日私は、英国王立音楽大学(RCM)ピアノ科の入学試験を受け、おかげさまで合格を頂くことができました。これからまだドイツやオーストリアの音楽大学を受験する予定がありますが、最初に留学を薦めてくださったのは宇治田先生でした。レッスンの中でご自身の体験をお話しいただくことがありますが、わくわくすると同時に、日本以上に能動的に動かなくてはチャンスがやって来ないということや、海外ならではの厳しさや困難なこともたくさんあったというお話が印象に残っています。本を執筆なさったり、チャリティーコンサートを企画されたりする行動力や視野の広さは、もともと備わっていたお力が、留学のご経験を通してさらに磨かれたのではと感じています。先生は演奏や指導はもちろん、人として本当に素晴らしい方で、尊敬する先生です。
宇治田先生にご縁を頂き、七年という長い間お世話になっていることをとても幸せに思い、感謝しています。海外に進学してからはお会いする機会が少なくなってしまうことと思いますが、これからも先生に与えて頂いたものを大切に、日々精進していきたいと思っています。